陶板画とは | Springshow - 河原尚子

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陶板画は、金線をひいた上から低火度釉薬を盛り上げて絵付けをし、窯にいれることを繰り返す技法でつくられている。焼成温度は、820度〜750度。何度も絵付けをして焼成を繰り返す事により、釉薬が層になって、ガラスのに近い質感となる。
たくさんの種類の上絵の具を調合、またはにじませる事によって様々な色の種類を作る事ができ、伝統色と鮮やかな色を混ぜた配色で上絵独特の色彩を表現する事ができる。中でも、焼き物独特の、チヂレなどの表情が他の素材にはない不思議な表情となっている。